高橋二稀 / 田中陽

言葉は変化していく。時間とともに変わりゆく言葉は、洗練されるのか、味がしなくなるのか、豊かになるのか、消えていくのか。

本作品では、人々が持っている言葉を集め、言葉たちが変容/Agingするさまを流れ行く詩として落とし込んだ。様々な話し言葉を採集し、使用者の年齢や文脈・意味から既存の詩を再構成する。刻々と姿を変えていく言葉たちは、この詩の中で知らぬうちに浮かんでは音もなく消えて行く。新たに人々の間に生まれた言葉は「若い」が、時を遡ってそこあった言葉も老いる前の「若い」言葉なのかもしれない。言葉たちは、この詩たちは、どこに向かってAgingしていくのだろう。
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