設楽彩香 / 北澤優也

"Aging"は歳や時を重ねることを意味するが、人はその経年変化について外見から判断することが多い。使い込んだ革製品、薄汚れた運動靴など、ほとんどの場合、モノの使用歴はその見た目からしか判断できない。しかし実際には、毎日の時間経過や使用の痕跡は見えないところに積もっていく。例えば、毎朝、顔を洗ったあとに使うふわふわの白いタオル。何回も何回も使っては洗っているのに、見た目にはそれほど大きな変化は起こらない。

この作品では、タオルにどれだけ人の手が触れたかをカウントすることにより、目に見えない蓄積を可視化し、Agingの新しい捉え方を提案している。
Back to Top