松尾歩実 / 樺澤まどか

あなたは自分の体にある傷跡とどう向きあってきただろうか。なかなか消えない傷跡を持っており、それを否定的に捉える人は決して少なくない。しかし、あなたのその傷跡はどんな経緯でできたのか。そう考えると、それらはたくさんの失敗や経験から学び、成長してきた証とも捉えられないか。 

この作品は、否定的な印象を受けやすい傷跡を愛着の持てるかわいいものに変身させ、その傷ができたときの出来事も含めた思い出を、肯定的にに受け入れられるものにする作品である。あなたの傷跡を用いてテキスタイルを生成し、くるみボタンを作成する。完成したくるみボタンは展示の思い出だけでなく傷跡の思い出と共に持ち帰って頂きたい。
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